鉄筋探査 腐食調査

磁気、X線による鉄筋探査・腐食調査(目視確認、自然電位差計測)


鉄筋探査には磁気探査、X線探査を行っています。
精度的にX線探査→磁気探査→レーダ探査となっており確実性の高いX線と磁気での探査を採用しています。鉄筋腐食調査は対象箇所のコア削孔による目視確認や小破壊の自然電位差計測を行っています。

  • ・コア削孔による目視確認
    コアマシンによるコア削孔はφ50〜100㎜ 鉄筋表面まで実施する。鉄筋はコアマシンに取り付けたブレーカー等により損傷を避けるようにする。鉄筋腐食調査を複数箇所で実施し、さび評点から劣化度を算出する方法もある。
  • ・自然電位差計測
    コンクリート内部の鉄筋に微弱な電流を流しコンクリート表面から電位を計測する方法。腐食部位は電気抵抗が大きく、腐食していない部位との電位差が大きくなるためごく一部のコア削孔で大きな部分の鉄筋腐食の可能性を検証することができます。

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